冷凍カニを解凍させる【知っておきたい】美味しく食べるポイント

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期待していて食べたカニがパサパサだったり、旨味もなかった。

「やっぱり冷凍ものはだめだ!」と思った方も多いはずです。

でも実は解凍の仕方でおいしくなっているのかもしれません。

せっかくのカニを美味しく食べるための解凍方法があります。

これでいつも以上に美味しいカニを楽しめるようになります。

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冷凍カニを美味しく解凍するポイント

冷凍カニを正しく解凍する方法を知ってますか?

冷凍カニは解凍方法を間違えると、美味しいカニもおいしく食べることができません。

なので、冷凍カニを食べるときは正しい方法できちんと解凍する必要があります。

冷凍カニを解凍する際に一番重要なのは、ボイルしているカニと生のカニとでは解凍方法が違うということです。

ボイルしてある冷凍カニは冷蔵庫での解凍、生の冷凍カニは流水解凍が適しています。

解凍する際の注意点や正しい方法を紹介していきます。

ボイル済みのカニは冷蔵庫でゆっくり解凍する

ボイルしてある冷凍カニの最適な解凍方法は、冷蔵庫でゆっくり解凍することです。

急激に解凍すると、旨味ととものドリップが流れ出てしまい、身がパサパサになって味が落ちてしまいます。

なので、室温での解凍は避け、低温で回答することをおすすめします。

冷凍カニを解凍するときに一番大切なことは、乾燥させないことです。

乾燥から防ぐために、新聞紙とキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて解凍します。

冷凍カニを解凍すると大量の水分が出るので、冷蔵庫内が濡れないように、水切りバットや深いお皿にいれた解凍する必要があります。

解凍するときに出る水分の正体は、冷凍カニの表面を覆っている氷の膜です。

カニを冷凍する際に、乾燥から守るためにグレース処理を行い、表面に氷の膜をつくります。

解凍すると氷の膜が解けるので、水分が出ます。

また、甲羅のついている毛ガニは、カニみそが流れ出ないように甲羅を下側にして解凍します。

完全に解凍してしまうと旨味が逃げてしまうので、8割程度解凍した状態が一番おいしく食べることができます。

解凍には時間がかかるので計画的に解凍する

冷凍カニは、グレース処理によって氷の膜に覆われているので、解凍に時間がかかります。

さらに、冷蔵庫でゆっくり解凍する方がいいので、基本的に約1日かかります。

カニの種類や部位によっても、解凍する時間の目安は異なります。

【カニの種類・部位ごとの解凍する時間の目安】
毛ガニ、タラバガニ姿、カットしたタラバガニの足:24時間
ズワイガニ姿、カットしてないタラバガニの足:18時間
ズワイガニの足:12時間

大きいカニや大量のカニを解凍する場合や甲羅があるカニは甲羅の中にカニみそや身がつまっているので、解凍に時間がかかります。

なので、大きいカニ、毛ガニ、甲羅のあるズワイガニは、1日半ほど解凍に時間がかかることもあります。

冷凍カニを冷蔵庫で解凍する際は、前日に冷蔵庫から出して準備する必要があります。

生のカニを急いでいるときは流水で解凍

生のカニの解凍や急いで解凍したいときは、流水で回答するのが最適です。

カニをビニール袋に入れて密閉し、流水につけて解凍します。

直接水に触れてしまうと旨味が逃げ、品質も落ちてしまうので、袋をしっかり閉じることが大切です。

生の冷凍ガニは品質が落ちやすく、解凍して時間がたつと黒く変色してしまうことがあります。

黒く変色しても食べることはできるのですが、見た目や風味が悪くなり、味も落ちてしまいます。

生の冷凍カニは短時間で解凍した方が美味しく食べることができるので、流水解凍が適しています。

特にむき身の場合、色が黒くなりやすいので、食べる直前に流水解凍するといいでしょう。

流水解凍すると、大きさにもよりますが30~40分で解凍することができます。

解凍しすぎると品質が落ちてしまうので、7割程度解凍した状態が一番美味しく食べることができます。

解凍するとビニール袋の中に大量の水分が出ますが、カニの表面を覆っている氷の膜が解けたものです。

解凍できたら、溶け出た水分は捨ててください。

生のカニは黒く変色するので解凍してすぐ食べる

生の冷凍カニを解凍すると、黒く変色してしまうことがあります。

黒く変色する原因は、カニに含まれているタンパク質が酸化して、黒色の色素であるメラニンを生成するからです。

黒く変色すると見た目、風味が悪くなるので、変色する前に食べることが大切です。

生の冷凍カニは、解凍したらすぐに食べるようにしてください。

ゆでるとメラニンを生成する酸素の働きを妨害するので、ボイルした冷凍カニは時間がたっても黒く変色しません。

とはいっても、ボイルしてある冷凍カニも、解凍したらできるだけ早く食べることをおすすめします。

電子レンジで解凍するのは×

電子レンジを使うと短時間で解凍できますが、カニの解凍においてはおすすめできません。

電子レンジで解凍すると、短時間で解凍することができますが、カニの表面から旨味成分が流れ出てしまいます。

すると、身がパサパサの食感になり、風味も落ちてしまいます。

また、解凍せずにゆでる、蒸すなどの調理も避けた方がいいです。

カニを解凍する際にグレース処理を行うので、カニの表面を氷の膜が覆っています。

解凍せずに調理してしまうと、氷の膜が溶け出て、品質の劣化や臭みの原因になります。

解凍したカニは再冷凍してはいけない!

解凍したカニを再冷凍すると、美味しさが失われてしまいます。

冷凍カニは、業務用の急速冷凍機で冷凍しているので、ご家庭やお店などで美味しく食べることができるのです。

通常の冷凍方法だと、冷凍する際に細胞を傷つけてしまうので、触感や風味が落ちてしまいます。

しかし、急速冷凍することで、細胞を破壊することなく凍らせることができます。

鮮度、品質を落とさずに冷凍できるので、美味しい状態を維持できます。

家庭の冷蔵庫では急速冷凍ができないので、冷凍したカニを再冷凍すると、細胞が傷つき品質が落ちてしまいます。

なので、かいとうしたカニは再冷凍せずにたべることをおすすめします。

冷凍カニは日持ちするのか?

カニの種類によっても冷凍保存できる期間は異なるのですが、ほとんどが1年とされています。

業務用の冷凍庫なら、-30℃チアックの低温できちんと冷凍保存できるので、長期間の保存ができます。

しかし、家庭用の冷凍庫の室温は、-18℃。

さらに、家庭の冷凍庫は開け閉めが多いので、庫内温度が-18℃~-16℃になってしまいます。

庫内温度が上昇してしまうと、冷凍カニが溶けてしまい、品質劣化につながります。

家庭の冷凍庫で長期間冷凍保存していると、鮮度や品質が少しずつ落ちてしまうので、早めに食べることをお勧めします。

また、解凍したカニの日持ちは、冷蔵庫で2日間。

解凍した日に食べ切った方がいいと思いますが、保存する際は乾燥しないようにラップで包んで冷蔵庫で保存してください。

解凍して時間がたつと風味が落ちてしまうので、チャーハンやグラタンなどの具材にして使うことをおすすめします。

まとめ

冷凍カニを正しい方法で解凍することで、格段に美味しくなります。

ボイルしている冷凍カニは冷蔵庫でゆっくり解凍、仲間の冷凍カニは流水解凍し、注意点を守りながら解凍していきましょう。

また、冷凍保存できる期間や解凍目安時間を守ることで、より美味しく食べることができます。

冷凍カニは解凍した手が一番おいしいので、解凍したらすぐに食べることをおすすめします。