カニの知識には地域性が出る?全国でカニを調査!

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実は世界で一番多くカニを食べているのが、日本人だといわれていることを知っていますか?

北海道や山陰・北陸地方の日本海側には、カニの産地がたくさんあって、お正月や晴れの日にカニを堪能する人も多いのではないでしょうか。

日本人が大好きな高級食材のカニ。

これほどカニが日本人に好かれるようになったのは、なんと1300年以上なんだとか。

「万葉集」にもカニに関する和歌が残っているのですが、そのころはシンプルに塩を振って食べていたようです。

現在でも人気が高いカニには、地域性が現れるようです。

一体どんな地域性が出るのか調査してみました。

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カニはゆでる人が圧倒的多数だが他にも美味しい食べ方が…

カニを食べる時に、まず思いつくのはシンプルにゆでて食べる方法です。

引用元:https://www.satofull.jp/static/special/research_crab.php

全国的にも「ゆでる」という人が半数以上と多く、特に東日本では「ゆでる」人が多いことがわかりました。

一方で、近畿地方などの地域によっては、「鍋」を中心に「ゆでる」以外の食べ方をしている人の割合も高くなっています。

地域によってどのように食べ方の違いがあるのか調べてみました。

まず地域別に見てみると、西に行くほど「ゆでる」以外の食べ方が多くなってきます。

特に、西日本ほど「鍋」をする地域が多くなってきます。

「ゆでる」食べ方が圧倒的に多いのは、カニのイメージが強い北海道です。

カニの甘みとホクホク感を存分に味わえる食べ方が好まれるようですね。

また、北海道では全国でも「刺身」で食べる割合が高いくなっていて、産地ならではの食べ方という点で地域性が見られます。

 

 

カニといえば何カニ?

日本で食べられている代表的なカニといえば、三大カニと言われているズワイガニ、タラバガニ、毛ガニのほかにも、花咲ガニ、アブラガニ、ワタリガニなどがあります。

なかでも、ズワイガニのオスは越前ガニと呼ばれ、兵庫県・鳥取県・島根県で漁獲されるズワイガニのオスは松葉ガニと呼ばれ、日本全国で取引されています。

「カニといえば何カニか?」を調べてみると、越前ガニ、鳥取松葉ガニなどはそれぞれ福井県民、鳥取県民の選択率が高く、地域の名産として認知が垣間見られます。

松葉ガニは産地となる兵庫県、鳥取県、島根県を含め、滋賀県、大阪府、奈良県、広島県など産地周辺の地域で選択率が高く、逆に関東地方では越前ガニ、松葉ガニを選択した回答が少なくなることも地域性が反映していると考えられます。

また、北海道で多く漁獲されている毛ガニ、花咲ガニで見てみると、北海道では毛ガニが圧倒的に多いことがわかります。

流通りょうを反映して、他の地域でも毛ガニが選択される傾向にあります。

ただし、関東地方や都市部では、タラバガニを選択する人が多く、専門店や油優品などを目にすることが多いこともあると思われます。

各産地で漁獲されるカニを「ブランドガニ」というようになったのは、越前ガニが最初で、越前ガニの漁業関係者によると1965年ころからと言われています。

それまで地元では、単なる「カニ」として扱われていましたが、のちの漁獲量の大幅減少と販路開拓によって、今では高値で取引されています。

種類は同じズワイガニでも、生息海域によって体つきや味が変わってくるため、それぞれのブランドとして成り立っているのでしょうね。

例えば松葉ガニの生息海域は日本海の島根県沖から丹後半島で、漁獲される漁港は島根県から京都府と限定されています。

また、主に食用となる500gから1kg程度のオスガニは、山陰地方では毎年11月から3月のみ料を解禁すると厳しく定められています。

ブランドガニの産地では、子供のころから食卓に地元のカニが並ぶことが多く、まさに慣れ親しんだ味。

産地なので他の地域よりは安く手に入り、とれたてのカニを味わうことができます。

また、地元のブランド名を誇りに思っている人も多く、地元程カニ愛が強いのかもしれませんね。

 

 

まとめ

日本近海には、1,000種類以上のカニが生息しているといわれています。

その中で日本人が好み、市場に出回るカニは数種類。

特に知られているのが三大カニと言われているズワイガニ、タラバガニ、毛ガニです。

ズワイガニには、産地によってのブランドガニがあり、食べ方も地方によってさまざまでした。

カニをきっかけに、地域の魅力を再発見することもできるかもしれませんね。