香川真司が日本の10番として輝きを放つハーフスペースが主戦場!

サッカー
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ロシアワールドカップで随所で存在感を放っている香川真司。

 

やはりカギを握るのは選手として活躍している。

 

香川真司が輝きを放つ「ハーフスペース」とは?

 

いったいどのあたりのスペースなんでしょう?

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西野ジャパンで存在感を放つ香川真司

 

ワールドカップで日本のカギを握っているのは、香川真司ではないでしょうか。

 

初戦のコロンビア戦では、開始3分に香川の放ったシュートが相手選手のハンドを誘発しPKを獲得。

 

これを自身が冷静に決め、2-1の勝利に大きく貢献した。

 

ゴールシーン以外でも、背番号10は存在感を見せている。

 

ハリルホジッチ前監督体制では、本領を発揮できなかった香川が、西野じゃpなんではなぜらしさを披露することができているのか。

 

それを解き明かすヒントは、両監督の目指すサッカースタイルにあります。

 

今年4月に電撃解任されたハリルホジッチ前監督。

 

選手に対し好守におけるデュエルを強く要求。

 

そのため、中盤には山口蛍や井手口陽介ら球際で戦える選手を重宝しました。

 

一方、香川が長年にわたり欧州で存在感を示している一つの要因としてあげられるのが、相手のデュエルをかいくぐる動きだ。

 

西野監督はこのぶつかりあいよりも、組織での連動制によって打開をはかるスタイルを目指していて、ハリルホジッチ前監督に比べて香川の持ち味が生かされる環境が整っている。

 

そして、香川がピッチで存在感を発揮する場所がある。

 

それは「ハーフスペース」と呼ばれているエリアです。

 

 

ハーフスペースとは?

 

ハーフスペースとは、ピッチを縦に5等分し、両端と中央のエリアを除いた場所のことです。

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この位置は4バックを引く相手守備陣からするとセンターバックとサイドバックの隙間にあたります。

 

ハーフスペースは、5つのエリアに対し最低でもそれぞれ一人攻撃側の選手がポジションをとっていまるときに効果的です。

 

香川は守備陣が捕まえにくいとされる、この領域を有効活用する能力にたけています。

 

コロンビア戦を振り返ってみても、このエリアを有効活用するシーンがいくつかあります。

 

前半15分、右のハーフスペースでボールを受けた香川。

 

この時点では左から乾、大迫、柴崎が。

 

香川、原口が並ぶ状態でした。

 

香川が前に仕掛ける姿勢を見せると、柴崎が中央から右のハーフスペースへと走り込んできます。

 

相手守備陣が柴崎をケアするようなそぶりを見せた瞬間、香川は一気に中央のエリアに侵入。

 

相手がポジショニングに迷いを見せたところでボックス内に抜け出した乾へラストパス。

 

決定的な機会を作り出しました。

 

ハーフスペースの有効活用は、香川が1得点2アシストをマークした本大会直前のパラグアイ戦でも垣間見えます。

 

後半6分に生まれた同点弾のシーンでは、ボールを持ち出した昌子が中央の香川にパス。

 

ワンタッチでハーフスペースに構えていた乾に渡す。

 

フリーで前に向くことができた乾。

 

持ち味のドリブルでなかに切り込んでミドルを突き刺さります。

 

この局面では左から見て、高い位置を執っていた酒井高徳、乾、香川、岡崎慎司、武藤と5つのエリアにキレイに並びました。

 

ドルトムントで輝きを放つことができているのも、このエリアを最大限に活用する土台がチーム全体に浸透しているからでしょうね。

 

ハーフスペースという主戦場で活躍する香川は、「小さな魔法使い」と呼ばれる輝きを放ち始めました。

 

日本代表にとっては、まだ偶然の産物かもしれません。

 

だが自身二度目のW杯を戦う背番号10が、世界の強豪国を相手にチームの攻撃に連動性や創造性をもたらすのは間違いないでしょう。